公益財団法人東京都予防医学協会

子宮がん検診Uterus Cancer

子宮がん検診

子宮は西洋梨を逆さにしたような形をしており、上部のふくらんだ部分を体部、下の部分を頸部と呼んでいます。
体部にできるがんを「子宮体がん」、頸部にできるがんを「子宮頸がん」と言います。子宮がん検診は主に「子宮頸がん」をターゲットとしています。
近年、子宮頸がんは増加傾向にあり、特に20~30代の若い世代でのがんが増えてきています。
前がん病変(異形成)の段階で発見できれば、妊娠・出産も可能であるなど、子宮頸がんは決してい怖い病気ではありません。
2004年4月に厚生労働省は、市区町村が行う子宮頸がん検診の対象年齢を「20歳以上」に引き下げて以降、若い年齢層から子宮頸がん予防に力を入れています。

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