骨が作られるメカニズムや、子どもの骨の発達などの研究が進むにつれ、骨の基礎は小学校高学年から20歳までぐらいの間にできあがることが明らかになってきています。
一方、健康な骨づくりに不可欠なのが、バランスの取れた食生活と運動です。
しかし、今の子どもたちは、食生活の偏りや運動不足の問題が深刻で、骨の健康をはじめ、心身両面の健康が懸念されているのも事実です。
Supporting Your life long Health Promotion
「大人になってから」では遅い、健康な骨づくり。
「子どもの骨があぶない」「健康な骨づくりを」、本会ではそんな問題意識から専門医らと連携して、子どもの骨づくり検診を実施しています。
学校や地域のスポーツ少年団などで骨量を測定し、一人ひとりの骨の現状と骨づくりに必要なポイントを、子どもや保護者に伝える活動を続けています。
特に骨粗しょう症の予防には成長期の骨づくりが重要と言われています。
本会では丈夫な骨づくり、体づくりの一環として体に害のない超音波による骨密度測定を、実施しています。