Supporting Your life long Health Promotion
健康に、そして充実した働き方をしていくためには、食事を選ぶ目を養うことも必要です。基本的な栄養素、バランスの取り方などを伝え、外食や中食、嗜好品(菓子、甘味飲料、アルコールなど)の上手な選び方、交替勤務や長時間勤務に合わせた「これならできる」食事の摂り方などを提案します。その他、ご希望に合わせた相談を承ります。また、相談半年後などに再度相談を行ない、前回からの食生活の変化の様子をうかがいながら、継続した支援をすることも可能です。
健康診断の結果や現在の生活状況から、体の現状を把握してもらい、生活習慣の見直しなどについて、運動面からのアドバイスを行います。
アドバイスを受けて、生活習慣を見直した内容がより継続できるよう、半年間を目安に1回/月の継続支援を行うことも可能です。元気に仕事を行うために必要なサポートが受けられるような内容を提供します。
本会では、保健師、管理栄養士、健康運動指導士が出張で健康教室を行っています。
ご希望の講義・運動時間、内容、配布資料について、お気軽にご相談ください。
高齢化が進む日本では、いかに元気に年齢を重ねていけるかがとても重要になります。
「退職後の健康と生活のコツ」について1時間程度の講話を行っています。内容は、「がん検診の受け方」「生活習慣病について」「健診データの読み方」「血圧、脂質、血糖の基準値」「食事や運動、禁煙」などの基本的なことから、「歯周病」、「定年後うつ」の予防方法など。退職後の生活変化に対応し、第二の人生を元気に過ごすための準備をお手伝いします。
2015年に改訂された日本人の食事摂取基準※では、高齢者の低栄養予防を重視し、50代以降の目標とするBMI(体格指数)の範囲を引き上げました。こうした点を踏まえ、肥満や骨粗鬆症を含む生活習慣病などの他、低栄養の予防につながる食生活について管理栄養士が提案しています。
さらに、これからの生活を「活き活き」過ごすための一つの方法に「料理すること」もあると考え、料理が苦手な方でも簡単に作れるレシピなどをお伝えしています。
また、健康運動指導士からは、元気に年齢を重ねるために必要な運動プログラムだけでなく、運動器(関節、骨格筋、神経など)疾患などが原因で移動能力が低下し、介護になる危険性が高くなる体の状態「ロコモティブシンドローム」対策に特化した内容も提供しています。
※日本人の食事摂取基準
厚生労働省が5年ごとに発表する、日本人が健康を維持するために摂取する必要のある栄養素とその量を示したガイドライン
講師:保健師/管理栄養士/健康運動指導士
※講義・運動時間、内容、配布資料については応相談
若い世代から自分のライフスタイルに合った食事のあり方、食事を選択するスキル、適度な活動習慣を持つようにしておくことは、今度の心身の健康や、充実した働き方に大きな影響を与えます。各企業に出向き、新入社員の健康教育を行っています。セミナー形式による教室や個別の健康相談等ニーズに合わせて実施することが可能です。保健師、管理栄養士、健康運動指導士等、さまざまな職種がお手伝いいたします。
具体的な内容としては、保健師が、社会人として活き活きと働くために必要な健康管理や日々の体調管理、健康診断の受け方、健康診断結果の見方や活かし方等の相談を行っています。
また、栄養面に関しては、心身の健康への意識を高めるための「おとなの食育」を管理栄養士が個別栄養相談・栄養教室形式で行っています。生活習慣病を予防する食生活のヒントとしては、若い世代の利用が多い中食や外食、嗜好品(菓子・甘味飲料・アルコールなど)の上手な選び方などを情報提供します。
その他、健康運動指導士による運動指導も行っています。
講師:保健師/管理栄養士/健康運動指導士
※講義・運動時間、内容、配布資料については応相談
パソコン作業を中心としたオフィスワーク対策(VDT症候群対策)の教室を行っています。パソコン作業だけでなく、タブレット端末などでの作業を行う時間が増え、眼精疲労、肩こりなどのVDT症候群を訴える人が増えています。VDT症候群を緩和するための作業環境の整え方、パソコン用メガネの着用、自覚症状の緩和につながる体操やストレッチなどを提供します。
講師:健康運動指導士
※講義・運動時間、内容、配布資料については応相談
腰痛(頸肩腕なども含む)緩和・予防の教室を行っています。業務上での作業姿勢による筋骨格系疲労、関節などの痛みや不調などが問題となっています。特に、介護職、保育士、清掃作業員、事務職などの職種は、「腰」に関する痛みや不調の訴えが多いのが特徴です。しかし、腰だけでなく肩周辺やひざなどの痛みや不調を抱えている方が多いのも現状です。痛みや不調の緩和・予防対策として、安全に業務を行うために必要な体の使い方、負担の少ない作業姿勢、日常生活で気を付けるべきことなどを提供いたします。(「職場における腰痛予防対策指針2013」に基づいた、運動指導を行います)
講師:健康運動指導士
※講義・運動時間、内容、配布資料については応相談
人間ドックの受診当日は、普段よりも健康意識が高まり、自分の健康や生活習慣と向き合う絶好のチャンスです。医師の診察後、当日の検査結果を参考に保健師が個別に保健相談を実施します。検査結果から自分の健康状態を理解し、健康増進への行動がとれるよう、ご相談させていただきます。
前年のドックで「要受診」「要再検査」になっていた方には、受診をされたか、再検査を受けたかどうかを確認します。当日の結果、必要があれば受診勧奨します。「時々こんな症状があるんだけど、受診したほうがいいのかな?」など、日頃何となく気になっていること、不安に思っていることの相談にも対応します。個別対応で小さな疑問にもお答えし、安心して次回のドックまでお過ごしいただけるよう支援します。
個別の栄養相談を実施しています。日頃の食生活について、栄養情報や健康食品について、ご家族の食生活についてなど幅広い相談を行なっています。
診察などでお待ちいただく間を快適に、かつ有意義に過ごしていただけるよう、運動に関する最新の情報提供、ストレッチなど簡単にできるリフレッシュ体操を提供します。また、個別の運動に関する相談もお受けします。一人ひとりに合った運動方法や運動時に生じる痛みなどについて、個別に対応します(目安時間:10分程度)。
<例> 正しい姿勢のとり方、VDT症候群対策、肩こり・腰痛緩和のストレッチ、効果的なお腹の引き締め方など
■オリエンテーション
以下の内容について、保健師が個別にご説明いたします。
・健診内容(生活習慣病・がん・女性検診)について
・当日の検査の結果とあわせ、生活習慣のふりかえりや改善のポイントについて
・禁煙相談
・健康学習会の概要やタイムスケジュールの案内
・睡眠・休養・ストレス・女性の健康管理についても随時相談を行います
その他、人間ドックや体調に関してなど、日頃気なっていることについて何でもご相談ください。
■健康学習会(栄養教室+運動教室)