2005年に施行された食育基本法の前文には「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも『食』が重要である」と記されています。
しかし、めまぐるしく変わる社会環境は、孤食や夜型の生活、嗜好に偏った食生活など、子どもの生活にも大きな影響を及ぼしています。
こうした状況を踏まえ、小児~学童への栄養指導では食事の楽しさや食事の選び方が心身の成長を大きく左右すること、自分で食事を選択する目を養うスキルなどを伝えていきます。
栄養指導の形式は、個別指導と集団指導のどちらも実施しており、クイズなども取り入れ楽しんで学んでもらえるよう工夫しています。
また、子どもの食生活の改善には家族(大人)の改善も重要です。家族で参加し、家族みんなで改善方法を一緒に探すといった取り組みも行っています。
また、子どもの頃から運動(体を動かすこと)の習慣を身につけることは、生活習慣病の予防ばかりでなく、心身の育成にも重要です。友だちや家族と楽しみながら、安全で効果的にできる体の動かし方を指導します。
例)正しい姿勢や歩き方、風船バレーボール等
【講師】管理栄養士/健康運動指導士
※講義、運動時間、内容、配布資料については応相談
お問い合わせ :
03-3269-1131(地域・学校保健事業部)