肺がん検診
肺がんは、がんのなかでも治療成績の悪いことで知られています。その理由のひとつは、自覚症状で発見された時点で、すでに全身に広がっているケースが多いということです。すなわち肺がんは、胃がんや子宮がんなどとは違い、治療が期待できるような早い段階(早期肺がん)で発見されにくいという特徴があります
しかし、肺がんの場合も検診によって、自覚症状が出る前の早期段階で発見すればQOL(生活の質)を下げずに治療することが可能です。
そのためには、毎年肺がん検診を受診していただくことがとても重要です。