乳がん検診

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乳がん検診

乳がん検診の目的は、乳がんによる死亡率を減少させることです。そのためには早期発見・早期治療がとても重要です。
乳がんの治療成績をがんの進行度別にみると、早期(病期0期・Ⅰ期)の段階で発見できれば、0期はほぼ100%、Ⅰ期は90%の治癒を見込めるという結果が得られています。乳がんの早期発見には他にも多くの利点があり、乳房温存治療が可能になる、治療期間が短くて済む、治療費が少なくて済む、などがあげられます。治療後もQOL(生活の質)を下げずに生活することが可能です。早期発見ができれば、乳がんは決して怖い病気ではありません。
ただし、早期(病期0期・Ⅰ期)の乳がんは症状がほとんどなく、自分自身で気づくのは難しいため、マンモグラフィや超音波検査などの画像診断が有効であり、自覚症状がないうちに画像診断を含めた定期的な検診を受診していただくことがとても重要です。