腹部の臓器(胆嚢、肝臓、膵臓、脾臓、腎臓)の異常や疾患を早期にみつけることができ、受診者の身体的負担の少ない検査です。
安全で多くの情報を得ることができて診断能力の高い検査ですが、肺、胃、腸など内部にガス(空気)を含む臓器は画像としてとらえにくいため、詳しくみることができないという欠点があります。
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検査は腹部に超音波検査用ゼリーを塗り、探触子(プローブ)を当て行います。検査時間は10分程度です。
対象臓器のがんを発見することが一番の目的です。このほかに脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、腎結石などの疾患の発見に有効です。
また毎年受診することで、脂肪肝などの生活習慣から起こりうる所見の変化を観察することも可能です。