小児生活習慣病予防健診

子どもと生活習慣病

今、子どもたちの5人に1人は、「生活習慣病予備群」と言われています。
食生活の変化や運動不足など、ライフスタイルのさまざまな変化の波は、子どもたちをも飲み込み、「肥満」「高コレステロール」の子どもは年々増えています。
一方、子どもの時に身についたライフスタイルは、大人になってから変えようとしても、なかなか変えられるものではありません。
このため、子どもの頃から自分の健康を意識し、健康な生涯を送るための知恵を体得する健康教育が今、一番求められているのです。

本会の小児生活習慣病予防健診

「自分の体」を知ることから、健康教育は始まります。

近年、メタボリックシンドロームなど生活習慣が健康に及ぼす問題が取り上げられています。本会では正しい食習慣や生活習慣を小児期から身につけることが生活習慣病の予防につながると考え、都内の公立小中学校および一部の私立学校について、年間約6,000件の健診を実施しています。
また、健診のみならず、受診対象者へのパンフレット配布や事後指導なども行っています。

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本会の小児生活習慣病予防健診のシステム

健診後のフォロー

本会の小児生活病予防健診は、ただ「健診を行うだけで終わり」というわけではありません。
健診の実施後には、ご要望に応じて管理栄養士や健康運動指導士による事後指導を実施しています。

小児生活習慣病健康相談小児生活習慣病健康相談として、管理栄養士と健康運動指導士が健康教育を行っています。

2005年に施行された食育基本法の前文には「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも『食』が重要である」と記されています。
しかし、めまぐるしく変わる社会環境は、孤食や夜型の生活、嗜好に偏った食生活など、子どもの生活にも大きな影響を及ぼしています。
こうした状況を踏まえ、小児~学童への栄養指導では食事の楽しさや食事の選び方が心身の成長を大きく左右すること、自分で食事を選択する目を養うスキルなどを伝えていきます。
栄養指導の形式は、個別指導と集団指導のどちらも実施しており、クイズなども取り入れ楽しんで学んでもらえるよう工夫しています。
また、子どもの食生活の改善には家族(大人)の改善も重要です。家族で参加し、家族みんなで改善方法を一緒に探すといった取り組みも行っています。

また、子どもの頃から運動(体を動かすこと)の習慣を身につけることは、生活習慣病の予防ばかりでなく、心身の育成にも重要です。友だちや家族と楽しみながら、安全で効果的にできる体の動かし方を指導します。
例)正しい姿勢や歩き方、風船バレーボール等

【講師】管理栄養士/健康運動指導士
※講義、運動時間、内容、配布資料については応相談
お問い合わせ : 03-3269-1131(学校保健部)

小児コレステロールクリニックのご案内

本会では、健診で問題点を指摘された子どもたちのための、専門医による「小児コレステロールクリニック」を開設しております。

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