乳がん検診

乳がんとは

乳がんは、乳房の中にある乳腺組織(乳管・小葉)に発生する悪性の腫瘍です。初期のうちは自覚症状がほとんどありませんが、そのまま放置しているとがんは乳腺の外に広がり、やがて全身に広がっていきます。日本でも食生活の欧米化などによって、乳がんにかかる人は増えており、現在14人に1人1)が生涯のうちに乳がんを発症すると言われています。乳がんで亡くなる人も年々急速に増えており、なかでも東京都は乳がんの死亡率が全国の中でもトップクラスとなっています。この増加傾向は今後も続くと予測されています。
乳がんは他のがんに比べて、比較的若い年齢で発症するという特徴があります。乳がんの罹患率は30代後半から増え始め、40代後半から50代前半にかけて最も多くなります。それに次いで、60代前半にも罹患率の高さがうかがえます。35才を超えたら「乳がんにはならない、大丈夫」という過信は禁物です。

出典
1)ピンクリボンと乳がんまなびBOOK   福田護 乳房健康研究会   社会保険出版社 2013.11